エレベーター据付工事とは?作業内容を紹介!
- 2024.11.20
エレベーターの据付工事はまずピット内床工事から始まります。
エレベーターの基盤となる部分で、エレベーターが上下するために必要な床をしっかりと整えます。
ピットはエレベーターの下部にあり、ここでエレベーターの昇降機構が動くので、安定した床が必要です。
この部分が不安定だと、エレベーターが正しく動作しません。
次に、レールベースの取り付け。
エレベーターが上下する際に使用するレールを設置するためのベースを取り付けます。
そしてピアノ線の設置も重要です。
ピアノ線は、エレベーターの動きを制御するために使われるワイヤーで、エレベーターのカウンターウェイトや昇降のメカニズムに連動しています。
ピアノ線がしっかりと張られていないと、エレベーターの動きが不安定になるため、慎重に設置します。
さらに、レールブラケットの設置も行います。
レールブラケットは、エレベーターのレールを支える金具で、正しい位置に設置します。
この部分がしっかりと取り付けられていないと、レールがずれたり、エレベーターの運行がスムーズでなくなったりします。
最後に、頂部繋車の設置。
頂部繋車は、エレベーターの上部に設置される車両の一部で、ケーブルを引っ張る役割を果たします。
これを正しく設置することで、エレベーターが安全かつ効率的に上下することができるようになります。
これらの作業を通じて、エレベーターが正しく動きます。
現在弊社ではエレベーターの据付工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。