エレベーターの歴史と今後
- 2021.05.20
滑車とロープを使って荷物の上げ下ろしをする仕組みは
その起源をさかのぼると、ローマ帝国時代になります。
人々の知恵が集まるようになり、次は人を高い場所へ移動させようと「動力」が用いられ
さらに、安全装置も備えるに至ったのが1852年のアメリカ。
現在でも、エレベーターやエスカレーターを製造している「OTIS社」の始まりです。
日本では、電動式エレベーターは1890年に初めて導入されました。
東京浅草に完成した「凌雲閣」に設置されてものです。
現在では、三菱電機、日立製作所、東芝などのメーカーを中心としたいくつもの企業が
幅広い製品製造を展開しており、国内では約60~70万基が稼働しています。
快適性、バリアフリー、速度など
エレベーターはさまざまな工夫や配慮がされてます。
いまでも、人の流れや、使いかたを考慮した「運行制御系」の開発もおこなわれています。
2012年に開業した東京スカイツリーには
地上から350mにある第一展望台を結ぶ4基のエレベーターが設置され
600m/分の速さで動きます。展望台まで、わずか50秒ほどです。
また、安全に利用するためには、日常的で適切な整備や管理が重要です。
愛知県名古屋市にある「株式会社とうかい」では
現在、エレベーターの据付工事に携わる作業スタッフを
正社員として募集しております。
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