船舶エレベーターならではの特徴といえば?
- 2022.12.20
船舶エレベーターは人の乗り降りよりも、むしろ荷物の移動を考慮して作られていることが多いです。
そのため乗員スタッフが多くても定員オーバーになることはまずありませんし、積載荷重の上限もかなり高めに設定されているものが多いです。
船舶エレベーターだとそんなに数十メートルにも及ぶような上昇がありませんので、油圧式エレベーターが導入されるケースが多くなっています。
圧力を加えて、かご室を持ち上げることでエレベーターが上昇していきます。
メンテナンスする際は、油圧ジャッキの確認を行います。
油圧ジャッキが駆動することで、積載力が上がり、重い荷物を持ち上げるだけのパワーが生み出されます。
その他制御盤や油送管、巻上機、カゴレールなどを確認していきます。
昇降路の確認だけでなく、機械室の確認も行って正しく通信処理が行われているのかも確認していきます。
三方枠、ドア、敷居もしっかり確認していき、荷物が挟まれてしまったりといったトラブルがないようにメンテナンスしていきます。
現在とうかいではこういった船舶エレベーターのメンテナンス作業員を募集中です。
かなり専門的な作業になるので、詳しくは現場で覚えていただければ問題ありません。